自らの使命を十分果たすために日頃から正しい生活をしましょう。病気から身体を守れるのは他でもない自分自身の日頃の心構えと生き方です。

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花粉症でお困りの方に!

花粉症の原因

■花粉症の症状があらわれる仕組み

人間の体には、体内に侵入しようとした外敵を取り除こうとするはたらきが備わっています。
例えば、鼻水で洗い流そうとしたり、くしゃみで外に吹き飛ばそうとしたり。ただ、人によっては、
ある特定の異物に入ってこられると、このはたらきがいき過ぎて過剰な反応(アレルギー反応)を
起こします。花粉症は、からだに侵入した花粉を、敵と認めて反応してしまう過敏な体質の人に
起こるのです。

花粉症が増えている理由

1.スギ花粉の増加

2.気密性の高い住居

 サッシの普及などで住居の気密性が高まった結果、ダニやハウスダストが増加し、アレルギー体質の人が増えてきました。

3.食生活の変化(高たんぱくの食事)

 高タンパクの食生活は正常な免疫反応にとって大切ですが、逆に、アレルギー反応も高める結果となりました。

4.大気汚染

 車の排気ガス中の微粒子が原因となって、アレルギーを起こしやすくさせていることも考えられます。
 

5.ストレス社会

 アレルギー症状は自律神経と深く関わっているため、ストレスで自律神経の調節が乱れ、花粉症の症状も出やすくなります。


花粉症を起こす代表的な植物

針葉樹、カバノキ科、イネ科、キク科  

 参照:画像の説明


■主な花粉の飛散時期
 
○春の花粉症
花粉の代表格はスギ花粉です。花粉症の最も多い季節です。

花粉 時期地域
スギ    2月から4月 北海道を除く全国
ヒノキ 3月から5月 関東以南
ネズ     4月から5月 北海道を除く全国
シラカンバ 4月から5月  関東以北
ハンノキ 1月から6月 全国
オオバヤシャブシ 3月から4月 関東
コナラ 4月から5月 全国
リンゴ   4月から5月  主に東北

○夏の花粉症
カモガヤ花粉です。主にイネ科の花粉の飛散時期です。ちょっと他の人より遅く花粉症になる人は、これらの花粉が原因かも知れません。

 花粉        時期      地域 
 カモガヤ    4月から7月    全国 
 オオアサガエリ   4月から7月    全国 
 ハルガヤ    4月から7月    全国 
 ホソムギ    4月から7月    全国 
 スズメノカタビラ 3月から5月  全国 
 スズメノテッポウ  3月から5月     全国 

○秋の花粉症
 ヨモギ花粉です。主にキク科の花粉の飛散時期です。

 花粉     時期  地域
 ヨモギ     8月から9月  全国
 ブタクサ   8月から10月  全国
 オオブタクサ  8月から10月  北海道を除く全国
 カナムグラ   8月から10月  全国
 ヒメスイバ   5月から6月  全国
 ギシギシ   5月から8月  全国
 カラムシ   9月から10月  北海道を除く全国

 ■花粉飛散の要注意日

   ・風が強く、晴天の日
   ・最高気温が高い日
   ・湿度が低く、乾燥した日
   ・雨上がりの翌日の晴れた日

 ■海外でみられる主な花粉症
  日本で最初に報告された花粉症は、戦後、アメリカの進駐軍が持ち込んだブタクサに
  よるものです。この話からもわかるように、アメリカで花粉症といえば、もっぱらブタクサ
  が有名。他方、ヨーロッパでは、牧草として栽培されるカモガヤが有名です。



花粉症の症状

目のかゆみや、鼻水、鼻づまり、くしゃみ、など。

■目の症状への対策

 ・眼鏡をして、目に入る花粉量を減らしましょう

   眼鏡やゴーグルなどで花粉が目に入らないようにする。
   特にゴーグルタイプは、花粉の侵入が少ないのでお勧めです。
   コンタクトレンズはできれば避ける
   コンタクトレンズは、結膜炎を悪化させたり、花粉が付着します。どうしても必要なら、使い捨てソフトコンタクトレンズの方がいいでしょう。
   花粉を洗い流すために顔を洗う。特に目の周りをしっかりと洗いましょう。
   
   人工涙液を使って洗うのが効果的です。
   防腐剤を使用していないもの。水道水でもいいのですが、
   安全性から頻回に使うのは避けたほうがいいでしょう。
   カップ式の洗浄液は、顔を洗ってから使ったほうがいいでしょう。
   

■鼻の症状への対策

 ・マスクをして、鼻に入る花粉をブロック!

   できれば使い捨てがオススメです。マスクにも花粉が付いているので、使い捨てだとそのまま花粉ごと捨てることができます。
   
   ・鼻を洗う
   鼻の対策としては鼻の周り、特に鼻の下をしっかりと洗いましょう。
   市販の鼻洗浄液で洗いましょう。
   水道水は避け、生理食塩水(塩分0.9%)で洗浄すると痛みが少ないです。


■食事での花粉症対策

 ・お茶
 茶葉には、いろいろな成分が含まれています。

   タンニン(カテキン類)
   ビタミンC
   テアニン(アミノ酸)
   カフェイン
   ポリフェノール
   など

 ・共通して含まれているのがカテキンとビタミンです。カテキンは、アレルギーを抑える作用が
  あると言われています。

 ○甜茶(テンチャ)
 中国南部を原産地として、バラ科キイチゴ属の植物です。甜とは、「甘い」という意味です。
 甜茶の成分、肥満細胞からのGODポリフェノールがヒスタミンの分泌を抑える作用がある
 といわれています。
 ヒスタミンは、花粉症の鼻水、くしゃみ、アトピーでの痒みの原因物質の1つです。

 ○グァバ茶(シジュウム)
 熱帯アメリカを原産とし、日本では、温かい沖縄や九州南部で栽培されています。
 グァバは日本ではバンザクロやバンジロウと言ったり、中国では蕃石榴と呼ばれたり、
 また南米ではシジュウムと呼ばれます。
 葉にはビタミンB群や多量のタンニンなどが、果実にはビタミンC カルシウム、カリウム、
 鉄分が豊富に含まれています。花粉症予防や治療として効果があるといわれています。

 ○べにふうき緑茶
 日本で、アッサム雑種の紅茶「べにほまれ」とダージリン系「枕Cd86」によって作られました。
 カテキン含量が多く、メチル化カテキンを多く含んでいます。メチル化カテキンは、茶の主要
 カテキンで、エピガロカテキンガレートがメチルエーテル化された物質です。
 肥満細胞のIgEに結合する部分を抑えること、ヒスタミンの放出の抑制によってアレルギー
 を抑えると報告されています。
 通年性アレルギー性鼻炎の患者にべにふうき緑茶を6ヶ月以上投与して、症状に改善が
 見られ、血液中のIgEと好酸球が減少したと報告されています。
 スギ花粉症でも、べにふうき緑茶を飲んでいる人と飲んでいない人を比較すると、
 スギに対するIgEと血液中の好酸球数は、スギの時期に、飲んでいない人では増加しましたが、
 飲んでいる人は変化しませんでした。

■乳酸菌

  ヨーグルト

  ヨーグルトの乳酸菌によって症状が軽減されることがあります
  アレルギーのメカニズムで、今まで、乳酸菌は、IgEを抑えたり、アレルギーを抑える
  「Th1」の働きを強めていたという報告がありました。
  さらに、マウス実験において、乳酸菌はアレルギーを起こす「Th2」の働きを抑えたと
  いう報告がありました。
  この報告によって、乳酸菌が、「Th1」を増強して、「Th2」を抑制して、IgEを抑えて
  アレルギーを抑える仕組みが判明しました。様々な乳酸菌が花粉症に効果があると
  言われています。

  また、食物繊維を含むバランスのよい食事が腸内環境を整えてくれます。
  規則正しい生活することで、普段から体調には気を付けておきたいものです。
  身近な食材が治療のひとつになりうる、医食同源から試してみてもいいかもしれません。

  体調がよくないと、花粉症の症状は悪化しますし、花粉症の症状が悪化すれば、
  体調を崩すことにもなります。


花粉症の予防

■外出時の対策
  外出時にはマスクをしましょう

   花粉飛散情報に注意する
   晴れて風の強い日は外出しない(花粉の飛散が多い)
   花粉が付着するので使い捨てマスクをする
   眼鏡・ゴーグルをつける
   花粉が付きにくい、スベスベした生地の服を着る
   洗濯物は花粉飛散量が少ない日に干すようにする。
   干した後は、しっかりとはたいてから、家に取り込む。

■帰宅時の対策法
  洗顔も大事な花粉除去法です

   家に入る前に玄関先で服をはたく
   洗顔をする
   うがいをする
   目を洗う
   手洗いをする

■屋内での対策法

   窓はなるべく開け放さない
   風の強い日の喚起は特に止める
   カーテンをしたまま換気するようにする
   花粉の多い時にはふとんを干さない

■屋内での洗濯物

 花粉の季節にはオススメしたい室内乾燥ですが、注意したいこともあります。
 浴室乾燥機や洗濯乾燥機がついている場合は問題ありませんが、「部屋干し」の
 場合は要注意。

 部屋干しの生乾きの嫌なニオイは、洗濯で落としきれない酸化した「汚れ」と
 湿度の高い中での「菌の増殖」が原因です。
 花粉症を予防するあまり、室内のカビなどが発生しては大変ですので、部屋干し
 をする場合は、いつも以上に入念に洗濯して汚れを落とすこと、洗濯物が乾き
 やすい環境にすること、細菌の繁殖を防ぐことが大切です。
  

■室内の花粉の除去法
  室内に入りこんだ花粉はしっかり掃除

   床は掃除機ではなく、ウェットシートなどで拭き掃除をする
   カーペットや布製のソファに十分に掃除機をかける
   ふとんも掃除をする
   花粉の多い時にはふとんを干さない。
   (ふとんを干した時は、十分たたいて、花粉を落とす。掃除機をかける)
   空気清浄機で室内の花粉を除く



花粉から身を守る7つの方法

1. 風の強い晴れた日は、外出を控えめに。
 (とくに、昼前から午後3時頃までが花粉の飛ぶピーク。この時間帯だけでも、なるべく
  室内にいたいものです。)

2. 顔の周りを守ろう
 目・鼻・口から花粉の侵入を防ぐため、プロテクター付のメガネやゴーグル、マスク、
 スカーフ、帽子を着用することがおすすめです。

3. 洋服は、花粉がつきにくいスベスベした素材のものを選びましょう。

4. 髪型もワンポイント
 髪をコンパクトにまとめ、花粉が髪につかないように、気をつけましょう。

5. 車の中も気を付ける
 車の通風口に注意(花粉の侵入を防ぐために、通風口は閉じるようにしましょう。
 最近では、花粉対策用のフィルターが装備されている車も多いようです)。

6. 花粉は家に持ち込むな
 家に入る前は玄関先で、衣服や髪、持ち物についた花粉をはらいましょう。

7. うがい・手洗いも大切に
 帰ったら、手・顔・目・鼻を洗い、うがいをする。
 (目は、流水の中でパチパチまばたきをして洗うと効果的。)


■ 2週間前から始める“予防法”
 花粉症の症状が出る前に抗アレルギー薬を予防的に用いる方法があります。
 花粉が飛び始める2週間ほど前からあらかじめ用いておくことで、症状を軽くする
 ことができるのです。
 この方法は、シーズン中の薬の効果をより高めるための“助走”と考えてください。
 病院や診療所で診察を受け、医師の指導と薬の処方に従って使用します。


以上、参考出典:「花粉症の予防法」(http://benza.jp/bien/kafunsho/04.html


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