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健康増進食品
◆◆「養生訓」◆◆ 貝原益軒(83才)著:
益軒83歳の正徳2年(1712年)、実体験に基づいて書かれた書物である。
長寿を全うするための身体の養生だけでなく、こころの養生も説いているところに特徴がある。(参照:養生訓-Wikipedia)
養生とは生命を正しく養うということである。
「元気は生命の元なり。飲食は生命の養なり。」
イソフラボン
大豆タンパクには女性ホルモンと似た働きを持つ「イソフラボン」が豊富に含まれています。
イソフラボンは、フラボノイドの一種で黄色です。
効能は、更年期障害、骨粗鬆症に対して有効です。
一日50mgあれば良好です。豆腐半丁と同等の効果があります。
大豆は肉よりも脂肪分が少なく、肉よりもタンパク質を多く含んでいます。
大豆は体内で合成できないアミノ酸(必須アミノ酸)をバランスよく含んでいて、私たちの健康にあらゆる効果をもたらします。
カルシウム、マグネシウム、カリウム、繊維、鉄、ビタミンB群、イソフラボン等を生成する働きがあります。
大豆タンパク質はアミノ酸に分解して血中のコレステロールを分解します。
大豆の中に含まれるイチオニンは肝機能の回復に効果があります。
タンパク質は人体に欠かすことのできない三大栄養素の1つです。
大豆タンパクの効能
メタボ
大豆タンパクは血中のコレステロール値を下げてくれます。
また大豆タンパク中の「β―コングリシニン」という成分に、中性脂肪を減らす働きなどがあることが最近の研究で明らかになりました。
また、高くなった血糖値を下げたり、血圧を低下させる効能があります。
心臓病
大豆タンパクは食事に含まれるコレステロールの吸収を抑えるので、血中のコレステロール値が改善され、心臓病を予防できます。
血液中の悪玉コレステロールを低下させ、善玉コレステロールを増やすため、血液をサラサラにする効果があります。
同時に血管自体も丈夫にするので動脈硬化の予防に効果的です。
アメリカでも心臓病のリスクを下げる食品成分として認められています。
婦人病
大豆タンパクには女性ホルモンと似た働きを持つ「イソフラボン」が豊富に含まれているので、更年期障害の緩和や骨粗鬆症の予防に大きな働きがあります。
のぼせ、ほてり、めまい等の症状緩和に効果があります。月経不順、生理痛も改善します。
がん
大豆タンパクは、女性ホルモンのエストロゲンにかかわる乳がんや、前立腺がん、消化器系のがん(胃がんなど)などの抑制にも効果があります。
体重管理
大豆タンパクには肥満の予防・改善効果があり、牛乳のタンパク質などと比べてもその効果が高いとされています。
大豆タンパクの必要摂取量
タンパク質の必要摂取量は、普通、体重1kgあたり1.2g/日と言われています。
体重が50kgであれば60g/日のタンパク質を要することになりますね。
特に運動をする人であればその必要摂取量は増えて、体重1kgあたりに対し、2gのタンパク質の摂取量が必要となります。
運動をする人はしない人の約2倍近くのタンパク摂取量が必要となりますね。
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自分の手で、おいしい豆腐を作ってみましょう!
1. 大豆を水に浸して磨り潰したペーストを呉(ご)といいます。
その呉を煮て、泡を取りながら底をなぜるように丹念にかき混ぜます。
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2. 充分かき混ぜて煮立ったら、呉を布巾で濾(こ)します。
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3. 熱いから手袋を2枚重ねして、布巾にたまった呉を絞ります。
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4. 絞った後の呉(ご)の糟がおからです。絞った汁が豆乳です。
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5. この豆乳を、にがりの最適温度である70℃まで、温めます。
(にがりは、あら塩を藁で包み、地下で寝せてつくります。1年間に3~5㎝程、粗塩から
潮解した後の汁がにがりです。売っています。)
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6. にがりを半分ずつ2回に分けて加えながら混ぜます。
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7. 10分ぐらい再び煮立てると、豆乳が固まってきます。それがザル豆腐です。
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8. ザル豆腐を布巾を敷いた型枠に入れ、上から重石を載せて、一時間ほど経つと、
にがりを含んだ豆腐ができます。
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9. にがりを抜くため、これを冷たい水にしばらくさらしておきます。
やがて、おいしい豆腐が出来上がります。(^^)!
その他、参考サイト: 手作り豆腐の作り方
参考:にがりとは
にがり(苦汁、滷汁)とは、海水からとれる塩化マグネシウムを主成分とする食品添加物。海水から塩を作る際にできる余剰なミネラル分を多く含む粉末または液体であり、主に伝統的製法において、豆乳を豆腐に変える凝固剤として使用される。
豆腐を凝固させる場合、他にも焼石膏やグルコノデルタラクトンなども凝固剤として使用されているが、にがりを用いる方がしっかりとした豆腐ができやすい。にがりは、他にも煮物料理のアク取りにも使われる。
海水から得られた塩をカマスに詰め、縁の下ですのこに載せて夏の間寝かしておくと、湿気の多い季節のため、塩の中に含まれる塩化マグネシウムなどが空気中の水分を吸って潮解する。さらに吸湿がすすむと、液体としてしたたり出てくるものがにがりである。このにがり成分をしたたり出させる工程を「枯らし」という。よく枯らした食塩は、味がまろやかになり、「甘塩」として高価で取引されたという。
今日では伝統的製法を謳う食塩でも「枯らし」を行うものはほとんど無い。多くの製品は海水を加熱して煮詰めることで結晶化させ、遠心分離でにがり分を除去している。現在のにがりは、煮詰めて塩の結晶を除いた残りの液体と、遠心分離機で分離される液体を混ぜ、濃度を調整して製造するものが多い。
海水加熱法では硫酸イオンが残り、カルシウムは硫酸カルシウムとして凝固してしまう。この場合のにがりの成分は、マグネシウム、ナトリウム、カリウムの順の陽イオン含有量となる。イオン交換膜法では、硫酸イオンが除去され、カルシウムイオンが残留する。にがりの成分は、製法やメーカーで大きく異なる実態がある。(by wikipedia)
その他、参考サイト: “にがり”の成分や表示等についてテストしました(大阪府消費生活センター)
以上です。お疲れ様でした。
とうもろこし
とうもろこしの主成分は糖質で、でんぷんを多く含んでいます。粒の皮には食物センイが多く含まれています。
胚芽部分にはビタミンB1、B2、E、リノール酸が多く含まれています。
また、それ以外に、カリウム、鉄分、銅などのミネラル類も含まれています。
種実の表皮はセルロースです。
効能
豊富な食物センイは便通をよくし、コレステロールを低下させます。
ビタミンEは老化を防止し、ビタミンB1は糖質をエネルギーに変える時に欠かせない成分です。
リノール酸は不飽和脂肪酸でコレステロールを低下させ、高血圧や動脈硬化の予防に有効です。
コレステロールを下げるリノール酸について
リノール酸は不飽和脂肪酸の中の多価不飽和脂肪酸に分類する液体の油です。
体内で合成できないため、食品から摂取する必要があります。
リノール酸はコレステロール値や血圧を下げるとして注目されてきました。
リノール酸の歴史
1950年代後半にアメリカで、「動物性脂肪に多い飽和脂肪酸はコレステロールをふやし、植物性脂肪の不飽和脂肪酸、特にリノール酸にコレステロール値を下げる効果がある」ことがわかり、動脈硬化の予防、治療に用いられるようになりました。
しかし、過剰に摂取すると善玉コレステロールまで減らしてしまうような弊害が起こることもわかりました。
また、熱に弱く、150℃以上加熱すると過酸化脂質を生じ、癌の原因になります。
さらにリノール酸から合成されるアラキドン酸はアレルギー症状を促進するのでアトピーや花粉症といったものの原因になっています。
リノール酸の摂取方法
リノール酸はなるべく生の状態で摂取するのがベストです。
また、食物のほとんどは水が含まれているので熱を加えても問題ありません。
しかし、リノール酸が入っている油やリノール酸が多く含まれる食品の焦げは用心する必要があります。
リノール酸が多く含まれる油はベニバナ油やナタネ油があります。 また、多く含む食品はトウモロコシ、大豆などがあげられます。
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どくだみの効能
●ドクダミ健康茶
ドクダミは、漢方で 「十薬」、「重薬」 などと呼ばれています。
ドクダミの効能:
血管拡張作用、血行をよくする作用、炎症を鎮める作用、利尿作用、皮膚や粘膜を強くする作用、
など、ホルモンバランスを整える作用があるので、高血圧、動脈硬化、解熱、整腸、冷え性、肩こり、
便秘、にきび、肌荒れ、むくみ、更年期障害、腎炎、慢性膀胱炎、アトピー性皮膚炎、などに効果が
高いとされています。
また抗菌効果があるため、水虫や虫刺されなどの皮膚疾患の治療にも用いられてきました。
■生の葉や茎は、揉んで切り傷、にきび、しっしん、かぶれ、水虫などに利用されます。
■おできには「吸出し」としてよく使われます。
■青汁やどくだみ茶(開花期の葉と茎をを乾燥させたもので十薬(じゅうやく)という;日本薬局方)として内服すると、高血圧や肩凝り、便秘を改善し、
■免疫力を高め動脈硬化を予防します。
■利尿作用も有名で、体内の毒素排出し体調を整えるとしてひろく利用されます。